営業から経営企画へ社内異動する方法【実体験から語る現実と戦略】

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営業から経営企画へ社内異動する方法【実体験から語る現実と戦略】

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「経営企画に行きたい。でも、自分みたいな営業職には無理かもしれない」

そう思っているなら、私の話を少し聞いてほしいです。

私はかつて、残業150時間の営業職でした。毎月の数字に追われ、深夜に帰宅して翌朝また出社する生活を3年間続けていました。正直、限界でした。それでも「経営企画に行きたい」という気持ちだけは消えなくて、戦略的に動いた結果、社内異動を自分の力で勝ち取ることができました。

転職ではなく、社内異動で。

今日はその具体的な方法を、体験ベースで書きます。「やり方がわからない」「自分には無理」と思っている人に届いてほしいです。


営業から経営企画への社内異動は、そもそも可能なのか

結論から言うと、可能です。ただ、簡単ではありませんでした。

私が社内異動を叶えるまでにかかった時間は約2年。営業として3年勤めた後、まずは社内で実績と人脈を積み上げ、ようやく経営企画へのドアを開けることができました。

よく「経営企画は経験者しか入れない」と言われます。確かに、転職市場ではそれが現実に近いです。しかし社内異動は別のゲームです。「あなたのことをすでに知っている人たち」が判断するので、ゼロからの信頼を築く必要がない。これが社内異動の最大の強みだと思っています。

ただ、甘く見ると痛い目に遭います。私がそうでした。


私が社内異動を決意した理由

新卒で入った会社は、正直、第一志望ではありませんでした。就活で悔しい思いをして、それでも「入った以上はここで這い上がるしかない」と決意して入社しました。

配属は営業。希望とは違いましたが、当時の私には「いつか経営企画に行く」という執念だけがありました。

残業150時間の月は一度や二度じゃなかったです。朝9時に出社して、気づいたら翌日の2時3時になっている。「自分は何のためにこんなことをしているんだろう」と思うこともありました。でもその感情が、逆に「経営企画に行くための準備をしよう」という行動に変わっていったんです。

現状への不満は、使い方次第でエネルギーになります。


私が実際にやった「社内異動の勝ち方」

① 社内研修を戦略的に使い倒す

私が最初にやったことは、社内研修への積極参加です。

これ、舐めてる人が多いんですよね。「どうせ業務に関係ない」「時間の無駄」って。でも私にとっては、経営企画の人間と接触できる数少ない機会でした。

研修の場で経営企画部門のマネージャーと話せる機会があれば、必ずそこに近づいていきました。名刺交換とかではなく、ちゃんと仕事の話をする。「どういう課題を抱えているか」「どんな人材が必要か」を観察するんです。

表向きは「研修熱心な営業マン」ですが、裏の目的は完全に情報収集と人脈形成でした。

② 経営企画が必要としているスキルを逆算して身につける

次にやったことは、経営企画の仕事を観察して「自分に何が足りないか」を特定することでした。

当時の私は、数字を追うことは得意でしたが、財務分析やデータを使った事業の論理構造化は苦手でした。だから、業務時間外でそこを補いました。簿記の資格を取ったり、会社の決算資料を自分なりに読み解く練習をしたり。

誰かに頼まれたわけではありません。でも「移動先で即戦力になれる」と思わせる根拠が必要だと考えていたんです。

異動を受け入れてもらうためには、「この人を迎える理由」を相手に作ってあげる必要があります。そのためのスキル投資でした。

③ 自分のキャリア意向を「上司に正直に言う」

これが一番勇気がいりましたし、一番効きました。

当時の直属の上司に、「将来は経営企画の仕事をしたいと考えています」と正直に話しました。最初は「まずは営業で結果を出せ」と言われました。当然だと思いました。

ただ、ここで引き下がるのではなく、「もちろん今の仕事に全力を尽くします。その上で、中長期でそちらに進みたいという意向を知っておいていただけますか」と伝え続けました。

1回言っておしまい、ではダメです。半期ごとの面談で毎回触れるようにしていました。

人事や上司の記憶に「あの人は経営企画を希望している」と残ることが重要です。チャンスが来たとき、候補に挙がるかどうかはそこで決まります。

④ 異動のチャンスが来たとき、即決する

社内で人事異動の話が出たとき、「検討させてください」は厳禁だと思っています。

チャンスは一瞬で閉じます。私が異動の話をもらったとき、正直まだ心の準備ができていなかったです。経営企画は激務だという噂は知っていたし、怖かった。でも即答で「やります」と言いました。

準備は後からできます。チャンスは後から来ません。


社内異動してみて、正直しんどかった話

良いことばかり書くのは誠実ではないので、ここも書きます。

経営企画に異動した最初の1年は、正直かなりきつかったです。営業で培った「感覚とスピード」では通用しない場面が多く、資料一つ作るのに何時間もかかりました。上司から「論点が甘い」と言われることも日常でした。

それでも同期の存在と、残業代が当時それなりについていたことで、なんとか踏みとどまれました。精神的な支えって、お金だけじゃないんだなと思いましたし、お金も馬鹿にできないな、とも思いました。両方大事でした。

社内異動は「ゴール」ではなく「スタートライン」です。移動したあとに、どれだけ本気でキャッチアップできるかで、その後のキャリアが変わります。


それでも社内異動がうまくいかない場合の話

全員が社内異動を実現できるわけではありません。

会社の規模や文化によっては、「一度営業に配属されたら動けない」という暗黙のルールが存在することもあります。私の1社目はまだ異動の柔軟性がある企業でしたが、それでも2年かかりました。

もし、社内異動に限界を感じているなら、転職という選択肢を視野に入れることも現実的です。

私自身、2度目の経営企画でメンタルダウン・休職を経験し、結果的に転職という道を選びました。「会社を変えること」に強い抵抗感があったし、怖かったです。でも実際に動いてみたら、私の場合は年収が大きく上がり、仕事の手応えも変わりました(※これはあくまで筆者個人の結果であり、同様の成果を保証するものではありません)。

転職を勧めたいわけではないです。ただ、「社内でどうにかしなければ」と自分を追い詰める必要はない、ということだけは伝えたかった。


転職も選択肢に入れるなら、使うべきエージェントの話

社内異動と並行して、転職市場の情報を収集しておくことは悪くないと思っています。「もし転職するとしたら、自分の市場価値はどのくらいか」を知るだけでも、社内での交渉に自信が持てます。

私が転職活動のときに使ったエージェントを参考として挙げておきます。なお、以下の特徴・評価は筆者の利用当時の主観的な感想に基づくものであり、各サービスの客観的な優劣を断定するものではありません。

エージェント名 特徴(※筆者主観) 向いている人
リクルートエージェント 幅広い業界の求人を保有している大手エージェント 幅広く選択肢を見たい人
doda 求人の質・量ともに安定している大手の一つ 初めてエージェントを使う人
アクシスコンサルティング コンサル・経営企画系の求人に強みを持つ特化型 書類をプロ水準に仕上げたい人
JACリクルートメント ミドル〜ハイクラス向けの案件を多く扱う 年収アップを意識している人

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私が個人的に気に入っていたのはアクシスコンサルティングです。経営企画・事業企画系の求人に強みを持つエージェントで、書類のブラッシュアップのフィードバックが具体的で参考になりました。そこで磨いた書類を他のエージェントにも使い回すことで、書類通過率が上がったと感じています。

ただ、エージェントの善し悪いは担当者の力量より「自分の経歴と案件のマッチング」で決まることが多いです。1社だけに絞らず、2〜3社に同時登録して比較するのが実際のところ効率的でした。

まずは無料登録だけでもやってみてください。登録したからといって、転職を強制されるわけではありません。

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「自分には無理」と思っている人へ

残業150時間の営業職だった私が、経営企画に異動できたのは、才能があったからではないと思っています。

「この会社で這い上がるしかない」という悔しさと、「そのためにできることを全部やろう」という行動の積み重ねでした。

社内異動を目指すなら、準備は今日から始められます。研修への参加、スキルの棚卸し、上司への意向表明、どれも明日からできることです。

それでも社内で道が拓けないなら、外に出る選択肢があります。私がそうだったように、環境を変えることで初めて見えるキャリアもあります。

「このままでいいのか」という感覚は、正直なシグナルだと思います。その感覚を無視して耐え続けることが、唯一の正解ではないと、私は思っています。

あなたが今いる場所でできることを全部やって、それでもダメなら別の道を探せばいい。どちらの選択にも、その人なりの正解があります。

焦らなくていいです。でも、止まらないでほしいです。

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メタディスクリプション: 残業150時間の営業職から経営企画への社内異動を実現した筆者が、具体的な準備と戦略を体験ベースで解説します。転職との使い分けも正直に語ります。

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