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20代営業が経営企画に転職する「軸ずらし」戦略|残業150時間だった私が年収1100万オファーまで辿り着いた話
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「営業から経営企画に転職したい。でも自分には無理かもしれない」
そう感じているなら、かつての私と全く同じ状態です。
残業150時間の営業職から始まり、2回の転職を経て年収1100万円のオファーを受けるまでの過程で、私が一番苦しんだのは「スキルが足りない」という焦りではありませんでした。「この経歴で経営企画に行けるのだろうか」という根拠のない思い込みと戦うことでした。
この記事では、私が実際に使った「軸ずらし転職」の考え方と、20代営業から経営企画への転職で知っておくべき現実を、体験ベースで書きます。きれいな成功談ではなく、休職もあったし、失敗もあった話です。
「営業から経営企画は無理」という思い込みを、まず疑ってほしい
正直に言います。私が最初に経営企画へ異動できたのは、スキルがあったからではありませんでした。
1社目で営業をしていた頃、月の残業が150時間を超えていた時期がありました。数字を追い続けて、体はギリギリで、「このまま10年営業を続けるのか」という漠然とした不安が常にありました。
同時に、就活で第一志望に入れなかった悔しさをずっと引きずっていました。「社内で挽回する」と決めていたのに、気づけば毎晩終電で帰る日々。このままでいいのか、という気持ちが消えなかったです。
動き出したのは、研修での実績を意図的に作ることと、経営企画部門の人間に接触して情報収集することでした。運や縁だけじゃなく、「見られる場所で目立つ」という戦略的な準備をしたことで、社内異動を自分で引き寄せました。
経営企画への道は、最初から転職である必要はありません。でも転職でも、同じ原理が使えます。
私が使った考え方:「キャリアの縦ずらし」とは何か
転職市場でよく聞くのは「未経験職種へのチャレンジ」という言葉ですが、これが一番失敗しやすいパターンだと思っています。
営業から「全く未経験のマーケティング」へ、あるいは「コンサルへゼロからチャレンジ」といった動き方は、書類の段階で刺さりにくいです。実際、私が2社目に転職するときに感じたのはそこでした。
私が意識したのは「業界は変えず、職種の軸をずらす」という方向性です。
営業で積んだ経験——顧客折衝力、数字の管理、社内調整——これらを「事業企画・経営企画に近い文脈」に翻訳して売ることができる。完全な未経験ではなく、「隣の職種」に移るイメージです。
具体的に言うと、営業で持っていた定量的な思考力と顧客理解を、「事業成長の企画」に繋げて話す。「私は営業で〇〇億円の売上管理をしていました」という話を、「数値から課題を発見して施策に落とす力がある」という話に変換するということです。
これが私の言う「縦ずらし」です。同じ軸(ビジネス・事業理解)の上で、より深いポジションにずれていく。横に飛ぶのではなく、縦に上がるイメージ。
転職エージェントについて、正直に書きます
2社目に転職するとき、私は複数のエージェントに同時登録しました。結論から言うと、担当者の「質」より「どの案件を持っているか」のほうが圧倒的に重要でした。
あるエージェントは私の話をよく聞いてくれる良い担当者でしたが、経営企画・事業企画系の案件がそもそも少なかった。逆に、対応がそっけなかったエージェントから、結果として一番良い求人を紹介してもらいました。
私が実際に使ったのは以下の3タイプの組み合わせです。
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エージェント比較表(私の体験ベース)
| エージェント | 私が感じた特徴(個人の感想です) | こんな人に向いている |
|---|---|---|
| リクルートエージェント | 求人数が豊富で幅広い業界をカバー。経営企画・事業企画系の求人も一定数保有していた印象 | まず選択肢の広さを確認したい人 |
| doda | 大手エージェントの一つ。スカウト機能があり、企業側からアプローチを受けやすかった | 自分の市場価値を測りたい人 |
| アクシスコンサルティング | コンサル・経営企画特化。私が利用した際の印象として、書類添削の精度が高く感じた | 経営企画・コンサル志望で書類を徹底的に強化したい人 |
私がやっていたテクニックとして、コンサル・経営企画特化のエージェントで書類を徹底的に磨いてもらい、その完成版を他のエージェントにも使い回すという方法がありました。私の実感として、特化型エージェントは書類添削の精度が高く感じられました。それを全エージェントに展開することで、私の場合は書類通過率が上がったように感じています(個人の体験であり、同様の結果を保証するものではありません)。
一点注意してほしいのは、エージェントはあくまで「転職させること」が仕事なので、あなたにとって本当に合う環境かどうかは自分で判断する必要があります。良い担当者でも、紹介された案件が必ずしも最善とは限らないです。複数登録して比較することを強くすすめます。
まず登録だけして話を聞いてみるだけでも、自分の市場価値や選択肢が見えてきます。各エージェントは無料で利用できますが(企業側からの成功報酬で運営されるビジネスモデルのため)、登録後に電話やメールでの連絡が来る場合があります。詳細は各公式サイトをご確認ください。転職を決めていなくても情報収集目的で使えます。
私の場合、書類落ちはほとんどなかった——その理由
2社目への転職活動で、私は書類落ちがほとんどありませんでした。これは自分が特別優秀だったからではなく、書き方を変えたからだと思っています。
営業職の職務経歴書でよくある失敗が「数字の羅列」だけになることです。「売上目標達成率120%」「担当顧客50社」といった数字は確かに大事ですが、それだけでは経営企画・事業企画側の採用担当者の頭には刺さりません。
私が意識したのは「その数字の背景にあった意思決定と分析」を書くことでした。
なぜその顧客に集中したのか。どのデータを見て判断したのか。売上が落ちたときに何を仮説にして何を変えたのか。そういう思考のプロセスを書くことで、「この人は事業企画でも使える」という読み方をしてもらえました(あくまで私のケースです)。
面接で取り繕わなくてよかった理由
3社目のオファーを受けた面接を振り返ると、私がやったことは本当にシンプルでした。
実績を事実として語る。それだけです。
「2社目でプロダクトを2年で10倍に成長させました」という事実を、どう実現したか、何が難しかったか、どこで失敗したかを正直に話す。「すごい自分」を演じようとすると、逆に薄っぺらくなります。失敗や迷いを含めて話すほうが、面接官の印象に残るし、信頼を得やすいです。
怖かったのは正直に言って「自分の話が刺さらなかったら」という恐怖です。でも取り繕った話が刺さっても、入社後に苦しくなるだけです。ありのままの実績を語って落ちた会社には、そもそも合わなかったと思えばいい。
面接対策でやったことは、想定質問を100問書き出して、一つずつ自分の言葉で答えを作ることでした。特別なテクニックはありません。地道にやるだけです。
「逃げの転職」を否定したくない
2社目への転職を決意したのは、休職中でした。
2度目の経営企画(特定領域の経営管理)で、意味を感じられない調整業務が続いて、外部からの批判も重なって、メンタルがダウンしました。休職して、毎日散歩しながら「この会社では活躍できない」という感覚だけが残っていました。
転職を考え始めたのは、休職から4〜5ヶ月後です。「逃げたい」という気持ちからでした。
今振り返って、あの転職は「逃げ」でよかったと思っています。つらい環境に耐え続けることに意味はなかった。逃げながら考えて、動いて、結果的に2社目で手応えを感じられる仕事に出会えました。
「つらいけど転職するほどじゃない」「もう少し頑張れば変わるかもしれない」と思っているなら、私はそのまま続けることより、環境を変えることを考えてほしいです。私自身がそうしてよかったと感じているので。
ただ、転職がうまくいくかどうかは個人の状況によって異なり、私のケースと全く同じになるとは限りません。だからこそ、動き方と準備が大事です。
年収を上げたいなら、業界選びが全てに近い
2社目への転職で年収が750万から900万になりました。職種が変わったことも理由ですが、一番大きかったのは業界の年収水準が上がったことです。
同じ経営企画でも、業界によって年収レンジは全く違います。どんなに実力があっても、年収水準の低い業界にいると上限があります。逆に言えば、未経験でもその業界に入れれば、年収の底上げができる場合があります。
私の場合、業界を変えることで+150万円以上の変化がありました。これは能力が上がったというより、市場価値の高い場所に移ったということです。
転職するなら、「どの会社か」より先に「どの業界か」を考えることをすすめます。
今、悩んでいるあなたへ
「自分のキャリアでは難しい」という思い込みは、私も持っていました。
でも実際に動いてみると、私の場合は書類通過率は悪くなかったし、面接では実績を正直に話すだけで評価してもらえました。転職市場は自分が思っているより、「過去に何をしたか」をフラットに見てくれます(あくまで個人の体験談です)。
29歳前後で営業をしていて、経営企画や事業企画に行きたいと思っているなら、それは十分に現実的な選択肢だと私は感じています。ただし準備の仕方と、どの業界・職種に向かうかの設計が大事です。
まず転職エージェントに登録して、自分の職務経歴書を作ってみてください。「転職する」と決めなくていいです。自分の市場価値を確認するだけでも、今の仕事への向き合い方が変わるかもしれません。無料で利用できますので(詳細は各公式サイトをご確認ください)、まず一歩だけ動いてみてください。
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私は耐え続けることより、動くことを選んでよかったです。ゆっくりでも、道は拓けます。
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メタディスクリプション: 残業150時間・休職経験の著者が、営業から経営企画への転職で実践した「軸ずらし」戦略を解説。年収推移や書類通過の実態、エージェント活用法まで体験談ベースで紹介。まず登録だけでも。
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