社内異動が難しい本当の理由と、それでも私が異動を勝ち取れた話

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社内異動が難しい本当の理由と、それでも私が異動を勝ち取れた話

「異動を申し出たけど、また却下された」

そういう話を聞くたびに、昔の自分を思い出します。1社目で営業をしていた頃、経営企画に行きたくて仕方なかった。でも制度はあっても、実際に通る気がまったくしなかった。

結論から言います。社内異動が難しいのは、あなたの能力が足りないからではないです。構造的に、会社側に「異動させる合理的な理由」がないことがほとんどだからです。

ただ、私はその構造を理解した上で動いたことで、営業から経営企画への異動を実現しました。残業150時間だった現場から、自分の意志で動いた話として書きます。


なぜ社内異動はこんなに難しいのか

希望を出しても通らない。上司に相談しても「今は難しい」で終わる。人事に登録してもなしのつぶて。

この経験がある方は多いと思います。

理由はシンプルです。会社にとって異動は「コスト」だからです。

あなたが今の部署で戦力になっていればいるほど、上司はあなたを手放したくない。人事は異動後の穴埋めまで考えなければいけない。受け入れ先の部署も、教育コストを負担したくない。

誰も「その人のキャリアのため」に動く構造になっていないんです。これは悪意ではなく、組織の論理です。

私が1社目で実感したのはまさにこれでした。営業として3年目になり、チームの中では一定の成果を出していた。だからこそ、上司は絶対に手放したくなかった。「お前には期待している」という言葉が、実は釘を刺すための言葉だったと後から気づきました。


「制度があれば通る」は幻想です

社内公募制度、FA制度、自己申告制度。会社によって名前は違いますが、こういった制度を「チャンス」と思って登録した経験はないでしょうか。

私もそうでした。でも正直に言うと、制度への登録だけでは動かないです。

理由は3つあります。

ひとつ目は、「受け入れ側の部署が採用したいと思う理由がない」こと。外部採用ならポジションに最適化した人を選べますが、社内公募は「その会社に在籍している人の中から選ぶ」という制約があります。受け入れ先にとって、未経験の社内人材より外部経験者を採りたいケースも実際には多い。

ふたつ目は、「現部署の上司の協力が必要」なこと。制度上は自由に応募できるように見えて、実際には現上司に話が行く仕組みになっていることが多い。上司の心証が悪ければそこで詰まります。

みっつ目は、「タイミングが合わないと何年でも待つことになる」こと。受け入れ先にポジションの空きがなければ、制度があっても動きようがない。

私が最終的に異動できたのは、制度だけに頼らなかったからだと思っています。


私が異動を実現した、地味だけど効いた2つのこと

派手な話じゃないです。でもこれが実際に効いた。

社内研修での実績を作った

1社目当時、会社の研修プログラムに自ら手を挙げて参加し続けました。本業は営業なので、余力がある時間に地道にやっていくしかなかった。残業が月150時間の時期もあったので、物理的にきつかったのは事実です。

ただ、研修で出た成果は「社内の別の人間が見ている場所」での実績になります。営業成績は自部署の上司しか見ていないですが、研修の成果は横断的に見られる。ここで名前を覚えてもらえたことが、後から効いてきました。

経営企画側の人間と接点ができ、「あの人がいる部署に行きたい」という具体的なイメージが持てるようになりました。

情報収集を徹底して「行きたい理由」を言語化した

「経営企画に行きたい」だけでは弱い。「なぜ自分がその部署に必要か」を言える状態にする必要がありました。

私がやったのは、社内の経営企画メンバーに話を聞きに行くこと。直接「業務内容を教えてほしい」と頼んで、ランチに同席させてもらったこともあります。

その結果、「自分の営業での定量分析の経験が、この部署のこの業務に使えそうだ」という具体的な話ができるようになりました。希望を通す時に「私はこの部署でこういうことができます」と言えるかどうかは、全然違います。


社内異動が難しい構造を理解した上で、それでも動けない時

ここまで書いてきたことを実行しても、通らないことはあります。正直に言います。

私の場合も、1回目の異動申請はうまくいかなかった。2年近く動けない時期がありました。その間は「このまま営業で終わるのか」という焦りが常にあって、しんどかったです。

社内異動が難しい根本的な理由は、「会社があなたのキャリアの責任を持っていない」からです。これは当たり前のことなんですが、入社してからしばらくはなかなか気づかない。

あなたが経営企画に行きたい理由と、会社が経営企画にあなたを配置する理由は別物です。この2つが重なった時にしか、異動は動かない。

そしてその「重なる瞬間」を待つだけでは、何年経っても動かない可能性があります。


転職という選択肢を、一度だけ視野に入れてみてください

社内異動を頑張ったけど動かない。または、異動できたけどやっぱり違う。私が2度目の経営企画でメンタルダウン・休職を経験した後に気づいたのは、「この会社の中では活躍できない」という感覚でした。

その時初めて、転職を本当の選択肢として考えるようになりました。

怖かったです、正直。休職中だったし、自分のキャリアが世の中で通用するかもわからなかった。「経営企画経験はあるけど、転職市場でどう評価されるかわからない」という不安が常にありました。

でも複数のエージェントに登録して活動してみると、私の場合は書類がほぼ通るようになりました。「業界は変えず、職種を変える」という方向性にしたことで、自分の経験が整理されたのだと思います。(※これは私個人の体験です。結果は人によって異なります)


私が転職活動で実際に使ったエージェント

エージェント選びについて正直に書きます。エージェントの差は、担当者の当たり外れよりも「案件の質・数・業界との相性」で決まると感じています。

担当者に熱量があっても、保有求人がなければどうにもならない。逆に求人数が豊富なエージェントなら、担当者が普通でも選択肢が広がります。

私が実際に使ったのは以下の3社です。

エージェント 特徴 私の評価
リクルートエージェント 求人数が多く、幅広い業界・職種をカバー(※各社公開情報に基づく筆者調べ) 選択肢の広さで使った。担当の質にばらつきあり
doda 求人数が多く、スカウト機能が使いやすい(※各社公開情報に基づく筆者調べ) 受け身でもオファーが来るので並行しやすい
アクシスコンサルティング コンサル・経営企画系に特化 書類を磨いてもらう目的で使った。的確だった

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アクシスコンサルティングに関しては特によかったです。コンサル・経営企画系への転職に特化しているので、書類の言語化精度が上がったと私は感じました。ここで磨いた書類を他社エージェントでも使い回したことで、私の場合は通過率が改善したと実感しています。(※個人の体験であり、同様の結果を保証するものではありません)

ただし、特化型エージェントは求人数が絞られるので、幅広く見るためには大手も並行して使うのがいいと思います。どれが正解かは人によって違うので、まず複数に登録して比べてみるのが現実的です。


転職を選ぶ場合の、正直な注意点

年収が下がるリスクはゼロじゃないです。私の場合、2社目への転職で年収は上がりましたが、それは業界を変えたこと・タイミングが重なったことが大きかった。同じことが全員に起きるわけではないです。

人間関係をゼロから作り直すしんどさもあります。これは正直あった。2社目に入ってしばらくは、「ここの文化わからないな」という感覚が続きました。

それでも私が転職してよかったと思っているのは、「環境が変わることで自分の価値観が更新された」からです。大企業の中だけで考えていた時とは、見えている世界が変わりました。

社内異動にこだわることが悪いわけではないです。ただ、「異動が難しい構造」に何年も消耗し続けるくらいなら、選択肢を広げることを考えてみてほしいとは思います。

まずはエージェントに登録してみて、自分の市場価値を確認するだけでもいい。登録は無料ですし(※登録時点の情報です。詳細は各社サービスページをご確認ください)、「転職しなければいけない」ということにはならないので。

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今、社内異動を諦めかけているあなたへ

私がメンタルダウンして休職していた時期、「自分のキャリアはもうダメかもしれない」と本当に思っていました。

でも散歩しながらゆっくり考えた時に気づいたのは、「今の会社の中だけで答えを探そうとしていた」ということでした。

社内異動が難しいのはあなたのせいじゃない。構造的にそういうものです。

その上で、どう動くかを考えていい。社内で粘る選択も、外に出る選択も、どちらも正解になりえます。

「逃げ」でいいと思っています。私の最初の転職は、つらい環境からの逃げでした。逃げながら考えて、実行したら道が拓けた。それだけです。

今すぐ結論を出す必要はないです。ただ、選択肢が「今の会社の中だけ」だと思い込んでいるなら、一度外を見てみてください。それだけで、少し楽になることがあります。

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SEOタイトル: 社内異動が難しい理由と、それでも異動を勝ち取った話
メタディスクリプション: 社内異動が通らないのはあなたのせいではなく、構造的な問題です。残業150時間から経営企画へ異動した実体験をもとに、難しい理由と突破口を語ります。

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