残業150時間から月10時間へ——転職で「時間」を取り戻した私の話

※本記事はプロモーションを含みます

残業150時間から月10時間へ——転職で「時間」を取り戻した私の話

「残業が多いのは仕方ない。それが社会人というものだ。」

かつての私はそう信じ込んでいた。毎朝7時に出社し、終電で帰宅する日々。休日も「緊急対応」という名の呼び出しが来る。それが1年、2年と続いても「みんな同じだから」と自分に言い聞かせていた。

だが転職して初めてわかった。残業月10時間の世界が、本当に存在するのだと。

この記事は、残業150時間という地獄から抜け出し、転職によって「時間」を取り戻した私のリアルな体験談だ。転職を迷っている人、残業に慣れすぎて感覚が麻痺してしまっている人に、ぜひ読んでほしい。


1. 残業150時間——あの頃の私は時間という概念を失っていた

新卒で入社したのは、誰でも名前を知っている大手メーカーの営業部門だった。就職活動では「安定」と「知名度」を最優先にした。残業時間なんて気にもしなかった。いや、正確には「どうせ多少は残業するだろうが、大企業だから適切な範囲だろう」と根拠なく信じていた。

入社して3ヶ月後、現実を思い知らされた。

先輩社員が帰るのは早くて21時、遅いと深夜1時を過ぎる。上司に「何時まで仕事するのが普通ですか」と聞いたら、「終わるまで」と笑顔で返ってきた。

繁忙期には月の残業が150時間を超えた。1日あたり平均5〜6時間の残業計算になるが、実態はもっと凄まじかった。月の前半は比較的落ち着いていて、後半になるにつれ仕事が雪崩のように押し寄せてくる。月末の1週間は終電帰宅が当然で、タクシーで帰る日も週に2〜3回あった。

そのうち、時間の感覚が完全に壊れた。

「今日は何曜日だっけ」と本気でわからなくなる。友人から「今度飲もう」と誘われても「いつになるかわからない」と答えるしかない。趣味だった映画鑑賞もジム通いもすべて消えた。平日の夜はもちろん、週末も疲れで寝るだけ。いつしか「休日=回復するための時間」になっていた。

人生から「楽しむ時間」が消えていた。しかしそのことにすら、当時の私は気づいていなかった。


2. 残業が多い大企業の実態と「慣れ」の怖さ

大企業に勤めている人が「残業が多い」と愚痴を言う場面を見かけると、周囲から「でも給料いいんでしょ」「安定してるんだからいいじゃない」という言葉が返ってくることが多い。

この言葉が、残業地獄を長引かせる大きな要因の一つだと思う。

大企業における長時間残業には、いくつかの構造的な問題がある。

人員配置の硬直性。部署の人員は年次計画で決まっており、仕事量が急増しても即座に人を増やせない。しかし売上目標は変わらない。その差分を既存メンバーの残業で埋めるのが暗黙の前提になっている。

上司が帰らない文化。課長が帰らないと係長が帰りにくい。係長が帰らないと一般社員が帰りにくい。誰も「先に帰っていい」と言わない。日本の大企業あるあるだが、この文化は根強く残っている。

「頑張っている=残業している」という評価軸。効率よく定時に帰る人より、夜遅くまで残って仕事をしている人が「頑張っている」と評価される現場は今でも多い。私がいた会社もそうだった。

そして最も恐ろしいのが「慣れ」だ。

月150時間の残業が続くと、それが「普通」になる。残業100時間の月は「今月は楽だった」と感じるようになる。友人から「そんなに働いてよく耐えられるね」と言われても、「みんなこんなもんじゃないの」と答えていた。

感覚が完全に麻痺していたのだ。


3. 転職を決意した本当のきっかけ——時間より先にメンタルが壊れた

転職を考え始めたのは、入社4年目の秋だった。

残業150時間が3ヶ月連続で続いた時期、ある朝突然、通勤電車のホームで動けなくなった。電車が来るのに足が動かない。体は駅のベンチに向かい、気づいたら1時間近く座り込んでいた。

それでも「今日は出社しなければ」という思考は止まらない。遅れて出社し、上司に「体調不良で」と伝えたら「大丈夫か、でも今日の商談は頼む」と言われた。

その夜、初めて「辞めたい」という言葉が頭に浮かんだ。それまでは「辞める」という選択肢自体が視野に入っていなかった。大企業を辞めることへの漠然とした恐怖と、「もう少し頑張れば状況が変わるかもしれない」という根拠のない期待が、転職という行動を遠ざけていた。

しかし、その夜から考え方が変わった。

「このまま続けたら、時間が失われるどころか、自分自身が壊れる。」

30代、40代、50代——この先何十年もこの働き方を続けることを想像したとき、初めて本気で転職を決意した。

時間の問題ではなく、もはや健康とキャリアの問題だった。


4. 残業10時間の職場をどうやって見つけたか

転職活動を始めるにあたって、最初に設定した条件は一つだけ。

「残業月20時間以内」

それだけだった。給料が下がっても構わない。職種が変わっても構わない。とにかく、時間を取り戻したかった。

しかし、求人票の「残業時間」は信頼できないことが多い。「月平均20時間」と書いてあっても、繁忙期には80時間になる会社はざらにある。また、残業代を含めた「みなし残業制度」を採用している会社では、実際の残業時間が不透明なケースも多い。

そこで活用したのが転職エージェントだ。


👉 リクルートエージェントに無料登録する【PR】

転職エージェントは、求人票には載っていないリアルな職場情報を持っている。担当エージェントに「残業時間の実態を正直に教えてほしい」と伝えたところ、各社の実情をかなり詳しく教えてもらえた。「表向きは20時間だが実態は50時間の会社」「求人票の数字どおり本当に少ない会社」の違いを、エージェントの情報なしに見極めるのは難しかったと思う。

転職活動で実践したリサーチ方法をまとめると以下の通りだ。

1. 転職エージェントに残業実態を直接確認する
求人票の数字ではなく、エージェントが実際に企業担当者から聞いている情報を引き出す。「この会社の残業時間は本当にどのくらいですか」と率直に聞く。

2. 口コミサイトで在籍・退職者の声を調べる
OpenWorkやGlass Doorで実際に働いた人の口コミを確認する。「残業」「帰宅時間」「仕事量」などのキーワードで絞り込む。

3. 有給消化率・育休取得率を確認する
残業が少ない会社は、有給消化率も高い傾向がある。これらの数値は就職四季報やエージェント経由で確認できる。

4. 面接で直接質問する(詳しくは後述)

最終的に入社した会社は、IT系の中堅企業だった。給与はわずかに下がったが、残業は入社後の実績で月平均10時間以内に収まっている。


5. 転職後の生活——時間を取り戻してわかったこと

転職して最初の1ヶ月、私は夜に何をすればいいかわからなかった。

19時に帰宅すると、まだ外が明るい。夕食を食べて、風呂に入って、それでもまだ21時。「え、まだこんなに時間があるの?」という感覚は、当時の日記にそのまま書き残している。

時間が余ることへの違和感は、3ヶ月ほどで消えた。

そして気づいたら、生活が劇的に変わっていた。

副業を始められた。以前から興味があったウェブライティングをスタートし、徐々に収入が生まれるようになった。残業150時間の時代には、副業について考える時間も体力もゼロだった。

勉強できるようになった。IT資格の勉強を始め、取得後に資格手当も得られた。転職後のスキルアップが、次のキャリアの可能性を広げている。

人間関係が回復した。疎遠になっていた友人と再び飲みに行けるようになり、家族との時間も増えた。残業漬けの頃は、親の誕生日すら忘れていたことがある。

健康を取り戻した。ジムに週2回通えるようになり、体重が5kg減った。健康診断の結果も改善された。

自分の感情に向き合えるようになった。これが一番大きかったかもしれない。極度の疲労状態が続くと、喜怒哀楽すら感じにくくなる。転職後、映画を見て素直に泣けたとき、「ああ、人間に戻ってきた」と感じた。

時間を取り戻したことで、人生のあらゆる側面が好転した。

転職前には「給料が下がるかもしれない転職は損だ」と思っていたが、今は全く逆に感じる。時間こそが最も価値のある資源だということを、身をもって理解した。

まだ転職を検討している段階の方は、まず求人情報を眺めるだけでも世界が広がる。


👉 リクナビNEXTに無料登録する【PR】

登録は無料で、会員数800万人超の日本最大級の転職サイトだ。スカウト機能を使えば、企業側から声がかかることもある。在職中でも気軽に使えるのが特徴だ。


6. 「残業が少ない会社」を見極める面接での質問術

転職面接は情報収集の場でもある。残業時間の実態を見極めるために、私が実際に面接で使った質問を紹介する。

「繁忙期と閑散期で、残業時間はどのくらい変わりますか?」

この質問で、平均値ではなくピーク時の残業を引き出せる。「平均20時間」でも繁忙期は100時間という会社があるため、必ず聞くべき質問だ。

「チームで一番遅くまで残業している人は、どのくらいの時間まで働いていますか?」

抽象的な平均値ではなく、具体的な人物像を聞くことで実態に近い答えが返ってくる。

「最近、定時退社したのはいつですか?」

面接官に直接聞く少し踏み込んだ質問だが、反応と回答の両方が参考になる。即答できる人がいる職場は、実際に定時退社が普通な可能性が高い。

「有給休暇の消化率はどのくらいですか?」

残業が少なく、有給もきちんと取れる職場文化かどうかを測る指標になる。「把握していない」という回答は要注意だ。

「リモートワークや時差出勤など、働き方の柔軟性はありますか?」

残業が多い職場では、こうした制度が形骸化していることが多い。制度の有無だけでなく「実際に使っている人はいますか」と深堀りする。

これらの質問をすることに遠慮を感じる人もいるかもしれないが、労働環境は転職先を選ぶ最重要条件の一つだ。面接は企業が候補者を選ぶ場であると同時に、候補者が企業を選ぶ場でもある。聞きにくいことを聞けるかどうかが、転職の成否を左右することもある。


7. まとめ:残業に慣れてしまう前に、転職という選択肢を

残業150時間の職場にいた私が、月10時間の職場に転職できた。

これは特別な話ではない。世の中には残業が少ない職場が確かに存在する。そしてそういった職場に転職することは、思っているよりずっと現実的な選択肢だ。

転職を躊躇わせるものは多い。「大企業を辞めるのはもったいない」「転職して環境が悪くなったら?」「今の仕事に慣れているから、一から覚え直すのが面倒」——こうした不安は、私も全部持っていた。

しかし、残業に慣れ続けた先には何があるだろうか。慣れることで感覚が麻痺し、その状況を「普通」と思い込み、気づいたら何年も同じ場所に立ち止まっている——それが最も怖いシナリオだと、今の私は思う。

時間は有限だ。取り返しがつかない。

もし今の自分が「残業が多くて消耗している」と感じているなら、まず転職市場を見るだけでいい。今の会社を辞める必要はない。エージェントに登録して話を聞いてみるだけでも、世界の見え方は変わる。

私が利用したリクルートエージェントは、求人数が業界最大規模で、専任のキャリアアドバイザーが担当してくれる。残業時間の実態など、求人票からはわからない情報も持っているので、最初の相談先として最適だ。


👉 リクルートエージェントに無料登録する【PR】

まず一歩。その一歩が、150時間の残業地獄から抜け出す始まりになるかもしれない。


この記事は運営者の実体験に基づいています。転職結果には個人差があります。


📌 この記事を読んだ方にあわせて読まれています
転職サイト・エージェントおすすめ8選【2026年最新】
転職エージェントは怖くない【登録前の不安を全部解消する完全ガイド】
転職するタイミングはいつがベスト?休職中・在職中・退職後を比較

—META—
SEOタイトル: 残業150時間から転職で月10時間に減らした実体験
メタディスクリプション: 残業150時間の大企業営業から転職し月10時間に激減した実体験を紹介。残業が少ない会社の見つけ方、面接での質問術、転職後の生活変化まで詳しく解説します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました