営業から経営企画へ社内異動する方法|残業150時間だった私が実際にやったこと

営業から経営企画へ社内異動する方法|残業150時間だった私が実際にやったこと

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「経営企画に行きたいけど、どうすればいいかわからない」

そう思いながら検索した方に、私の実体験をそのまま話したいと思います。綺麗なキャリア論ではなく、残業150時間の営業時代に「どうすれば抜け出せるか」を必死に考えた話です。

結論から言うと、私は1社目の営業職から、社内異動で経営企画に移ることができました。その後2回の転職を経て、年収は650万から1100万のオファーまで上がっています。ただ、これはあくまで私個人の一例であり、同様の結果を保証するものではありません。私がやったことを書くので、使えると思ったところだけ持っていってください。


営業から経営企画への社内異動は、戦略なしでは難しい

まず前提として、「頑張っていれば見てもらえる」という期待は、私の場合は通用しませんでした。

1社目に入社したとき、就活で第一志望に届かなかった悔しさがありました。「会社に入ってから挽回する」と決めていたので、営業の仕事は真剣にやりました。でも、真剣にやった結果が残業150時間です。仕事量は増えるけど年収はほぼ変わらない。責任は重くなるのに、やりたい仕事には近づかない。そういう状況が続いていました。

経営企画に異動したいと思ったのは、「このまま営業を続けていても、自分が思い描いていたキャリアにはならない」という焦りからでした。恰好いい理由ではないです。

ただ、その焦りがあったから準備をしました。


私が社内異動で実際にやった2つのこと

研修の場で「経営企画に関わる実績」を作った

当時、会社に全社向けの研修プログラムがありました。私はそこで、営業データの分析レポートを自主的に作成して発表しました。

経営企画が日常的にやっているような「数字を分析して、課題を整理して、提言する」という動きを、研修という場を使って意図的に見せたんです。

これが直接の評価につながったかどうかは正直わかりません。ただ、「あいつは数字の分析ができる」という印象を、社内の複数の人間に持ってもらうことができました。異動の打診が来たとき、それが理由の一つだったと後から聞きました。

経営企画の仕事を「事前にインプットしておいた」

異動希望を出す前に、経営企画の業務内容を本・社内の人脈・OBとの対話などで地道に調べました。

「経営企画に行きたいです」と手を挙げるだけでは弱い。「自分はこういう貢献ができます」と言えないといけない。そのために、先方が何を求めているかを事前に理解しておく必要がありました。

これは面倒でした。でも結果的に、異動の面談でかなり具体的な話ができたので、準備してよかったと思っています。


社内異動の「タイミング」は自分では完全にコントロールできない

これは本音を書きます。

どれだけ準備しても、社内異動には「ポストが空いているかどうか」という運の要素があります。私の場合はたまたまタイミングが合いましたが、準備していても空きがなければ動けない。これが社内異動の現実です。

会社によっては、公募制度があるところもあります。制度があるなら積極的に使うべきですし、制度がないなら上司や人事との関係を通じて希望を伝え続けるしかない。「待つ」という戦略に耐えられるかどうかは、精神的にかなりきついと思います。

私は結果として異動できましたが、もし1〜2年待っても動けなかったら、転職という選択肢を取っていたと思います。社内異動か転職かの判断は、タイミングと自分の優先順位によって大きく変わります。社内異動に賭けすぎるのもリスクです。


社内異動できた後の話:経営企画は「楽」ではなかった

美化したくないので書きますが、経営企画への異動が叶ったからといって、全てが解決したわけではありませんでした。

最初の経営企画は激務でした。残業時間こそ営業時代より落ち着いたものの、仕事の密度は上がりました。同期との繋がりと「この仕事をやりたかったんだ」という実感がなければ、続けられていなかったかもしれないです。

さらにその後、特定領域の経営管理に移ったとき、私はメンタルダウンして休職しました。「意味を感じられない調整業務」と「外部からの批判」が重なったのが原因です。経営企画に来れたことで満足して油断していた部分もあったと思います。

この経験があるから、「社内異動すれば全部うまくいく」とは言えないです。環境が変わっても、またしんどくなることはある。


社内異動が難しいなら、転職という選択肢も正直に考えてほしい

休職から回復して転職活動を始めたとき、私は「業界は変えず職種を変える」という方針を立てました。

大企業での営業・経営企画の経験を活かして、スタートアップの事業企画職に転職しました。年収は750万から900万になりました(あくまで私個人の一例です)。事業企画と経営企画の違いを理解することで、自分がどちらの職種に向いているかが明確になります。

転職活動では複数のエージェントを使いましたが、特にコンサル系のポジション専門エージェントに書類を一度磨いてもらって、それを他の求人にも使い回す方法が私の場合は効きました。あくまで私のケースですが、書類落ちはほぼなかったです。

エージェントの担当者の質にはばらつきがあります。一人の担当者に依存するのではなく、複数のエージェントに登録して「案件の質と数」で判断するのが現実的だと思っています。

私が実際に使ったエージェント比較

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エージェント名 特徴 向いている人
リクルートエージェント 求人数が豊富で幅広い業界・職種をカバー まず選択肢の幅を見たい人
doda キャリアアドバイザーとの面談が丁寧 転職活動の進め方から相談したい人
JACリクルートメント ミドル〜ハイクラス求人に強い 年収600万以上を狙う経験者
アンビション(旧ムービン) コンサル・経営企画系に特化 書類を徹底的に磨きたい人
ビズリーチ スカウト型でハイクラス求人が多い 受け身で市場価値を確かめたい人

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注意点として、エージェントはあくまで仲介業者です。担当者の提案を全て鵜呑みにしないこと。自分の希望をちゃんと言語化して伝えないと、全然違う方向の求人を大量に送ってこられます。これは私も経験しました。

まず無料登録だけでもしてみてください。登録したからといって、すぐ転職しなければいけないわけではないです。市場価値を知るだけでも、現職での交渉の材料になります。


「自分には難しい」と思っている人へ

「営業から経営企画なんて、自分には難しい」と感じている方の気持ちはよくわかります。私もずっとそう思っていました。

でも振り返ると、大事だったのは「どうすれば動けるか」を諦めずに考え続けたことだと思っています。一気に全部解決しなくていい。社内異動がダメなら転職を考える。転職がしんどいなら休んでから考える。順番はどうでもいい。

私は休職してから転職活動を始めるまで、4〜5ヶ月かかりました。その間、散歩しかしていない時期がありました。それでも最終的には動くことができました。

「このままでいいのか」と感じているなら、それはもう答えが出ていると思います。あとはどう動くかだけです。


経営企画・事業企画への転職に強いエージェントに登録してみる

もし今、社内異動を待ちながら転職という選択肢も並行して考えているなら、エージェントへの登録はやっておいて損はないです。

登録して求人を眺めるだけでも、「自分の経験がどう評価されるか」が少し見えてきます。私は転職前に市場を見たことで、「あ、意外と行ける選択肢があるかもしれない」と気持ちが楽になりました。

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気が向いたら、まず1社だけ登録してみてください。転職を決断する前でも、情報を集めるだけでも全然いいです。


社内異動も転職も、どちらが正解かは人によって違います。私が言えるのは、「動いた人間にしか見えない景色がある」ということだけです。

今この記事を読んでいるということは、何か動こうとしているんだと思います。焦らなくていいので、自分のペースで次の一歩を考えてみてください。


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