転職で「職種ずらし」をすると、キャリアと年収が上がりやすい理由

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転職で「職種ずらし」をすると、キャリアと年収が上がりやすい理由

「営業からいきなり経営企画は無理だよね」と、自分に言い聞かせていた時期が私にもあった。

29歳のとき、私はコールセンターのマネージャーをやりながら、このままでいいのかという感覚を毎晩引きずって帰っていた。残業は月150時間。責任は増えるのに給料はほぼ変わらない。「この会社にいる限り、自分のキャリアはここまでなんだろうな」という諦めに近い感情が、じわじわと心を蝕んでいた。

その後、無意味な業務と理不尽な叱責が重なってメンタルダウン。休職を経験した。

あの時期の私に「職種ずらし転職」という概念を教えてあげたかった。話が全然変わっていたと思う。


「職種ずらし」とは何か

難しい話じゃない。

今の職種から一軸だけスライドさせて転職するということだ。全く未知の業界に飛び込む「大跳躍」でもなく、同じ会社で同じ仕事をし続ける「現状維持」でもない。そのあいだの一手。

私の場合で言うと、こんな流れだった。

1社目でコールセンターのマネージャーと経営企画を掛け持ちしていた私が、2社目で事業企画職に転職した。「事業企画なんて未経験じゃないか」と思うかもしれないけど、経営企画の経験があれば話は別だ。数字を読む力、組織を俯瞰する視点、現場との調整経験——これらは事業企画でも十分に通用する。むしろ、現場マネージャーの経験があった分、他の候補者より具体的な話ができた。

3社目ではM&A・投資・新規事業の領域に移った。また一歩ずらした。

この動き方を私は「キャリアの縦ずらし」と呼んでいる。同じ経営・事業系という軸をキープしながら、毎回少しだけ未経験の領域に踏み込む。これを繰り返すことで、5年間で年収が400万円以上上がった(詳しくは縦ずらし転職でキャリアと年収アップを実現する完全ガイドをご参照ください)(個人の体験であり、同様の結果を保証するものではありません)。1回の転職で「+400万」ではない。2回の転職の積み重ねで、そこまで変わったということだ。


なぜ「大跳躍」でも「現状維持」でもなく「ずらし」なのか

転職を考えたとき、選択肢は大きく3つある。

転職パターン リスク 年収への影響 キャリアへの影響
同職種・同業界への転職 低い 横ばい〜微増 スペシャリスト化
職種ずらし転職(今回のテーマ) 中程度 中〜大幅アップの可能性 掛け算でキャリア拡張
全くの異業種・異職種への転職 高い 下がりやすい 一度リセットが必要

同職種・同業界への転職は安心感があるし、即戦力として評価されやすい。ただ、キャリアのレンジが広がらない。5年後に振り返っても、同じ職種をやり続けているだけになりがちだ。

逆に「営業から全く別の技術職へ」みたいな大跳躍は、一度年収が下がるリスクが高い。スキルの積み上げもゼロからになる。やりたい理由が明確で覚悟があるならいいけど、なんとなく現状から逃げたい場合は失敗しやすい。これは正直な話だ。

職種ずらしの面白いところは、今の自分の経験が「前職での実績」として使えることだ。完全未経験ではないから採用側にも話が通じる。でも新しい要素があるから、給与交渉のテーブルに乗りやすい。


「自分の経験では無理」という思い込みについて

メンタルダウンから回復して転職活動を始めた頃、私は「休職経験者が転職できるのか」という恐怖の方が先に立っていた。職種ずらしどころではなかった。

でも実際に5社のエージェントを使って動き始めると、少し見え方が変わった。私が「大したことない」と思っていた現場マネージャーの経験を、採用担当者は思った以上に評価してくれた。現場の数字を動かした経験、人を束ねた経験——これは経営企画や事業企画の文脈でも「地に足がついている人」として映ったらしい。

自分では自分の価値が一番わかりにくい。これは転職活動をやってみて初めて気づいたことだ。

転職エージェントに登録するのは、転職を決意してからじゃなくていい。「今の市場で自分がどう見られるか」を知るためだけでも、動く価値がある。実際のエージェント選びについては、30代大企業勤務の転職エージェントおすすめ5選も参考にしてください。正直、その段階では転職を決めなくていいと私は思っている。

ちなみに私が最終的に内定をもらったのは、大手の有名エージェントではなく、無名の小さなエージェントだった。大手は求人数が多い分、担当者一人が抱える件数も多く、私の案件はあまり丁寧に扱ってもらえなかった。無名でも担当者との相性や求人の質が良いエージェントは存在する。だから複数登録は本当にやった方がいい。

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職種ずらし転職で「注意した方がいいこと」

良いことだけ書いても意味がない。

職種ずらしは「なんとなく飽きたから」では通用しない。面接では必ず「なぜ今の職種ではなく、この職種に転換するのか」を聞かれる。ここで答えられないと、採用担当者に「軸がない人」と判断される。私も最初の面接でこれがうまく話せず、1社落とされた。

自分がなぜずらすのかを言語化するプロセスが、転職準備で一番時間がかかる部分だと思う。「なんとなくキャリアアップしたい」ではなく、「今の経験のどこが活きて、何を新たに伸ばしたいのか」まで落とし込む必要がある。

年収についても正直に書く。私は結果として大幅アップできたけど、職種ずらしの1回目は「横ばい」か「微増」になることも十分ある。職種経験が浅い段階では、会社側もリスクを取る分、高い給与を最初から出しにくい。その代わり、経験を積んだあとの2回目・3回目で跳ねやすくなる。短期で稼ぐ戦略というより、3〜5年単位で考える戦略だ。

人間関係をゼロから作り直す不安、という話もよく聞く。これは正直、慣れるしかない部分はある。ただ、私の経験では「新しい環境に慣れるコスト」より「今の環境で消耗し続けるコスト」の方が、長い目で見ると高くついた。どちらが辛いかは人によって違うから、これは自分で判断してほしい。


転職エージェントの使い方と私の体験

私が使った5社のうち、大手2社と中小3社だった。

大手は求人の絶対数が多く、特にリクルートエージェントとdodaは最初の情報収集として使えた。ただ前述の通り、私の転職では最終的に中小エージェントが決め手になった。

エージェント 特徴 こんな人向け
リクルートエージェント 業界最大級の求人数(公式サイト調べ)。幅広いキャリア相談ができる まず情報収集したい人
doda 求人数多め。サポートが手厚い エージェントとのやりとりが不安な人
マイナビエージェント 20代・第二新卒に強い 29歳前後で初転職の人
JACリクルートメント 管理職・専門職・外資系に強い 経営企画・事業企画系へのずらしに有効
ビズリーチ スカウト型。企業から声がかかる ある程度の実績がある人

職種ずらしで経営企画・事業企画系を狙うなら、JACリクルートメントは試してみる価値がある。私の実感では、このポジション帯の求人の質が高かった。

複数登録を勧める理由は、求人の重複が少ないからだ。実際に大企業転職で年収アップした実体験でも複数のエージェント活用が重要でした。エージェントによって持っている非公開求人が違う。2〜3社同時に動くのが現実的だと思う。

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残業10時間になって気づいたこと

今、私の残業は月10時間前後だ。

あの月150時間だった頃と比べると、同じ「会社員」という身分でも、まったく別の生き方をしている感覚がある。時間が増えた分、自分が本当に考えたいことを考えられる。仕事の外でインプットができる。疲弊した状態でなんとか回すのではなく、自分の頭で選択できている感覚がある。

転職が全ての人に合うとは思わないし、職種ずらしが全員にハマるとも思っていない。でも「今の自分にはどうせ無理」と思い込んで選択肢を狭めている人に、一度外から自分を見る経験をしてほしいとは思っている。

私がメンタルを壊して休職したとき、誰かに「それでも転職できるよ」と教えてもらえていたら、もう少し早く動けた。そういう意味でこれを書いている。

あなたが今の状況に疑問を持っているなら、その感覚は間違っていないと思う。ただ動き方を知らないだけかもしれない。

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